ブログ投稿記事一覧
- 2020年 1月 6日
- ここだけは必ず押さえて!雇用契約書を作成する際のポイント
- 2019年 9月 30日
- 守りより攻め! クレーム対応にコンテンツマーケティングをプラス
- 2019年 9月 29日
- 強制解雇した社員から訴えられたときの対処は?
- 2019年 9月 23日
- がんで治療中の社員。会社が取るべき対応とは?
- 2019年 9月 16日
- 『先端設備等導入計画』で生産性UP! 固定資産税が0円となる特例も!
サポート内容
「割引」と「値引き」どちらが効果的?
これを自社と顧客の双方の視点で考えた場合、一見変わらないように思えますが、会計上はどうでしょうか?
例えば居酒屋さんの場合、「飲み放題付き5000円コ-ス」の予約のお客さんに「10%割引」か「刺身盛り合わせ(定価1200円)無料」を2つ考えます。どちらもが得な場合はどちらでしょうか。(飲み放題付き売上原価2000円、盛り合わせ500円とします)
(1)何もしない場合
(2)10%割引をした場合
(3)盛り合わせ無料サ-ビスの場合
(1) 何もしない場合
売上=5000 売上原価=2000 売上総利益=3000
(2)10%割引をした場合
売上=5000×(1-0.1)=4500 売上原価=2000
売上総利益=2500
(3)刺身盛り合わせ無料サービスの場合
売上=5000 売上原価=2000+500=2500
売上総利益=2500
結論から言えば、(2)と(3)は粗利益が同額の2500円になり、店舗の儲けは同じになります。
お客さんからは、(2)は500円の得、(3)は1200円の得となります。
粗利益が同じであれば、無料サ-ビスのほうが効果的と言えます。
2015年 8月 31日