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急な天災や事故により、売上げが落ちた場合どうすればよいか?

  突発的な天災や、事故など、未然に防ぎようのない出来事により、大きく売上が落ちることがあります。急なアクシデントで対応方法がわからない経営者も多いかと思います。
   今回、箱根山の噴火により、キャンセルが5,000人も出た「箱根ホテル小お涌園」の例から、学んでみましょう。
  同ホテルは、噴火後宿泊客が前年より4割も減少しました.メインの家族連れがキャンセルしたためです。
  その時、この現状に危機感を覚えた同ホテルは、外国人にタ-ゲットをむけました。
  外国人客はリスクマネイジメントを自分たちで考えることができることを活用しました。箱根内でも観光できる安全な地域の情報を、外国人専用の旅行サイトに積極的に発信しました。
   この効果により、前年より約2万6,000人も多い外国人の宿泊がありました。
   このように、急に起こりうる天災や事故は、予測することが難しく、事前に防ぎようがないです。
  そんなピンチでも、柔軟に対応することにより、商品・サ-ビスを求めてくる顧客は誰かをもう一度考える必要があるのです。

2016年 2月 13日