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効率的にネットから情報収集する手段はありますか?

 マーケティング戦略を考えるうえで、最初に行わなければなら
ないのが情報収集。競合他社の情報だけでなく、社会全体の動きにも敏感にならなければいけません。現在は、新聞や雑誌などの紙媒体ではなく、ネットを使った情報収集が主流になってきました。
 今回は、莫大な情報量が蓄積されているネットから、効率的に情報を獲得する3つの手法を紹介します。
 ◎ 手法の特徴をつかみ情報収集を行う
1.ニュース配信アプリを利用する
「NewsPics」や「Gunosy」などが、代表的なアプリとして挙げられます。新聞やテレビ、情報サイトなど、様々な媒体の情報が集約されているので、短期間で幅広く情報を集めることが可能です。ただ、事件が起きた日時や場所など、ニュースの表面上の情報しか掲載していない記事が多く、ニュースの詳しい背景を理解することには適していません。
2.Googleアラートに調べたいことを登録する
 Googleが提供しているサービスの一つで、あらかじめキーワードを登録しておくと、検索結果をメールで通知してくれます。定期的な情報収集をしたい方にはお勧めです。
 アラートに登録する際には、複数の関連キーワードを選んでください。例えば、「マーケティング」についての情報を集めている場合であれば、「コンテンツマーケティング」「キャッチコピー」「KPI」など、関係がありそうなキーワードをいくつか登録しておくことで、質の高い情報が見つかりやすくなります。
3.SNSを確認する
 リアルタイム性が最も高い手段です。最近では、「話題になっているニュース」というカテゴリーがTwitterに追加され、より簡単に情報収集できるようになっています。デメリットとしては、信頼度が他の媒体と比べ低いところが挙げられます。
 以上の3つの手法の特徴をとらえ、ネットからの情報を集めていきましょう。蓄積された情報は、戦略構築の糧になります。
また、岸和田市だけでなく、他市町村や大阪市、大阪府内、関西圏ないでも、お気軽にご相談ください。

2016年 11月 21日