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仮装通貨はまだまだ他人事?ビットコイン導入のメリット

 ◎「ビットコイン決済」を導入すればメディアに取り上げられやすい
 仮装通貨と言えばビットコイン(bitcoin)が有名ですが、そのほかにもいくつかの「アルトコイン」(altcoin)と呼ばれる仮装通貨も購入できます。「alternative coin」が略されて、アルトコインと呼ばれており、「(ビットコイン)代わりとなるコイン」という意味です。
 これは、投資家の間では仮装通貨狂騒曲とでもいうべきニュースなのでしょう。しかし、実際に「商品を買った対価として」決済に用いられることはできるか、ご存知の方がどれくらいいらっしゃるでしょうか?そもそも、どのようなお店で使えるでしょうか?
 実際に仮装通貨として流通していて、ある程度の店舗で「使える」というと、ビットコインくらいしかなさそうです。大手通販サイトや歯科医院などで使えるところがあるほか、初期費用のみビットコイン決済が可能な不動産賃貸などもあります。まだ、「どこでも使える」というほどの利便性ではありませんが、利用可能な店舗はこれからも増えていくと考えられます。
 なお、ビットコインは、「coincheck」で購入できますが、「名前は聞いたことがあるけれど、まだ自分には関係ないな」と思っている層が、現状では大多数を占めているようです。
 これは、消費者だけでなくサービスを提供する企業側も同じかもしれませんが、ここで少し考えてみてください。「自社のサービスを周知したい」「先進的な企業だというブランディングをしたい」と考えている経営者にとっては、大きなチャンスということです。というのは、「ビットコイン決済が可能」ということを謳えば、ニュースサイトや情報感度の高いWebサイト、珍しい業種であればTVや大手ビジネス誌などで取り扱われる可能性が、ビットコイン決済が不可能なお店に比べて、とても大きなものになるからです。
 PRという観点から、こういった広告効果はとても高いので、ビットコインを決済に導入するかどうかを検討して見るのもよいかもしれません。「ビットコイン」のような世間で話題になっているキーワードにアンテナを張っておきましょう。
 何かお尋ねしたいことがあれば、岸和田市内だけでなく、他市町村、大阪市内、大阪府内、関西圏からでもお気軽にお問い合わせください。

2017年 6月 27日