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「ポケモンGO」の熱狂を無関心としないでビジネス拡大の可能性を考えよう

 「ポケモンGO」とは、実際のフィールドを歩き回ることでモンスターを見つけて捕獲、収集するというシンプルなゲームです。どこにチャンスがあるのでしょうか?
  先ず通目したいのが、「ポケモンGO」スタート直後から問題になって居る「ながらスマホ」です。歩きながら、自転車に乗りながら、自動車を運転しながらスマホ画面を見ていて、他の通行人や自転車、自動車にぶつかる事故が頻発しました。これを防ぐ為に何か自社のビジネスが役立たないか、ちょっと考えてみましょう。
  ゲーム上で重要なアイテムを入手できる「ポケモンストップ」もビジネスにつなげられると考えられます。ポケモンストップは全国各地に設定されており、経営している小売店や飲食店の近くにポケモンストップがあった場合、集客のツールとして活かすことができます。
  例えば、不動産業の場合、扱っている物件がポケモンストップの近くならば、「近くにポケモンストップあり」とセールスポイントにできるでしょう。実際、アメリカでは「オープンハウスにはピカチュウが現れます」「近くにメジャーなポケモンストップあり」などといったセールスポイントをうたった賃貸住宅の広告が多数でたそうです。
  また、企業や団体、観光地などが「ポケモンGO」とタイアップしてイベントを開催することで、マーケティング効果を期待することもできます。このように、アイデア次第ではビジネス拡大につなげられるのです。

2016年 8月 19日