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「一点集中経営」のリスク

 最近話題になった、三陽商会における「バーバリ-」の問題。過去にも吉野家における米国におけるBSE感染牛問題。
 これらにみられるように、予め投資の世界にあるように「卵を一つの籠に盛るな」という言葉ばあります。一つに入れておくと籠を落とした時に全部割れてしまうのと同じで、一点集中して投資をすることは危険が高いので、分散させた方がいいという意味です。
 ビジネスの世界にも、自社の営業努力ではどうにも変えられない出来事に遭遇する場合があります。
例えば、法改正や規制強化(緩和)、異常気象や天候、販売先の倒産などです。特定商品に集中したビジネスを展開していると、これらの出来事が起きたときに、大きな方向転換や業績ダウンを強いられることになります。
  今一度、主力商品がなくなった時の対策を想定することをお勧めします。 

2016年 7月 24日